一年目の……

日記

今チャットで瑠々さんが一年目の手紙という微妙なものを教えてくれたのでupしますよ。


一年目の手紙
鷹さんの恋人からお手紙が届きました。

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今日で付き合って1年。あっという間だったね。
ということで、今日ぐらいは真面目に手紙でも書こうかと思った次第です。おれにしては珍しい試みだけど。


とはいえ、何から書こうかな…。鷹の水着が肌色なことについて？（笑）
まぁ記念日にわざわざ書くようなことじゃないな。話を変えよう。


そうそう、最近思うんだけど、鷹ってすぐ「束縛とかのない自由な付き合いにしよう」とか言うよね。そういう考えはいいと思うんだけど、おれが同意していないのに自由すぎる気がする。鷹は結構モテるし、そのあたりは心配なんだよね、ぶっちゃけ。
鷹が浮気しそうなタイプには思わないけど、少し自由さを抑えておれに気を遣ってくれたらありがたいなぁと思う…。


鷹ってさ、単に自由人で何も考えていないのか、おれから逃げようとしてるのか、いまいち掴めないよね。楽しそうに生きてるけど、おれがいるかいないかはあまり関係がない気がする。…とかうじうじ言ってるから面倒くさいのか。
冷たい感じはしないし、鷹って男からすると人気があるのは分かるんだよね。でもいざ付き合ってみると、雲みたいにフワフワとしていて、いつ消えてしまってもおかしくないとも思う。今は、付き合っている感じがしなくて、遠い。


あー、おれってほんと悪い方向にばっかり話を進めるなぁ。
記念日だしもっと前向きなことを書くようにするよ。話を変えよう。


いろいろと書いたけど、これでも、おれは鷹のことを好きだし感謝しているんだよ。
言ってることがよく分からなくて理解できないところはいまだにあるけど、いろいろ我慢しつつおれについてきてくれたのは、有難いと思ってる。おれのことを思ってくれているからこそだと思うし、鷹がいたから一年間が充実したものになったと思う。


鷹が言っていた「まぁ気張らずに付き合って、結果としてうまくいったらいいね」っていう投げやりなセリフにおれは少し戸惑ったけど、それでも何気にその言葉が嬉しかったから、おれも日々を大切にして一緒に歩んでいけたらなと思うよ。鷹が今どう思ってくれているかは気になるところだけどね（笑）。


これからもたくさんすれ違いとかあると思うけど、二人なりに、支え合いながら進んでいこう。あ、それと、10万ぐらいで買わされた壺をおれに転売しようとしないでくれ（苦笑）。


では、これからも末永くよろしく。鷹がいてくれてよかったよ。ありがとう。


P.S.誕生日にあげた指輪をオークションで売って、かに道楽に行ったらしいな。

まぁ私が誰かと付き合うとかないと思うけど、、、


手紙の内容が……ありそうだなぁとか……（遠い目
いや、その……投げやりな台詞言っちゃいそうだもの。
だから付き合っている感じがしないとか……ありそう。


転売は……まず１０万円の壷なんて買わないよっ。
壷は買わない！
うん、壷はねっ（ぇ


P.S.のところは……や、やらないよ……貰ったものを売るなんて……しかもかに道楽かよっ！？


次行こう。


ご親切にも分析までしてくださいました。

鷹さんについての分析結果は以下の通り。

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【こんな問題ありませんか？】
◆独特の世界観があり、男性からすると手に負えない感じがする。
◆一人で生きていけそうに思われる。それはあまり間違ってはいない。
◆パートナーがほしいのに、彼氏が「息子」になってしまうことが多い。
【分析と課題】
例えば男性に振り回されるタイプとか振り回すタイプとか、そういう分類があるとしたら、鷹さんはその次元にいません。鷹さんはただ自分らしく独自の世界を生きているだけで、それについていけない男性たちは鷹さんのことを手に負えません。ですから鷹さんは魅力的ですが、決して「万人にモテる」という感じではないでしょう。「高嶺の花」とも少し違うかもしれません。宇宙人に近い自由人、といったところでしょうか。


鷹さんはいい意味で、しがらみやコンプレックスの少ない女性だと思われます。パートナーがいたほうが充実感があるでしょうが、一人でいても鷹さんは充実した時間が過ごせるものと思われます。平均的な女性に比べて、わりと寂しさに強いほうでもあると思われます。


いい意味で自立した鷹さんは、男性をいつのまにか甘えさせていくことでしょう。尊敬し合えるパートナーであってほしい男性が、いつのまにか「息子」になってしまい、自分が「母親」になってしまうのではないでしょうか。これは鷹さんにとって不本意な形だと言えるでしょう。


鷹さんは、自分を充実させることには長けているのだと思われます。しかし、人に自信や勇気をつけたり成長を促したりすることには、まだまだ足りていない部分があるようです。「あげまん」こそが鷹さんのこれからの課題なのかもしれません。
【恋愛キーワード】
「柔軟」「自信」「男性への遠さ」「思いやり不足」「自己完結」
【最後に】
鷹さんは、あまり恋愛に困っていないかもしれません。普段の生活が充実している様子が、ひしひしと鷹さんからは感じられます。少なくとも「恋愛はどうにでもなる」ぐらいの自信はひそかに持っているかもしれません。


そんな鷹さんに何かをおすすめするのは気が引けるのですが、是非聞いてほしいことがあります。


鷹さんは、これまでいろいろな方面において「人並み以上」でいられたのではないでしょうか。ものごとの吸収が早く、恋愛でも紆余曲折の中で成長しながら、とても賢い生き方をしてきたのではないかと思われます。


しかし「恋愛」というのは、経験こそすれ、まだ学習したことがないのではないでしょうか。あれこれ考えたことはあっても、恋愛についてはあまり体系立てられた考え方を持っていないのではないでしょうか。まだまだ鷹さんには「恋愛」という分野において成長の余地があると思います。


すでに素敵な鷹さんにも、さらなる進化のために、是非我々と恋愛学習に取り組んでほしいのです。恋愛マスターに近いポジションにいるからこそ、是非おすすめしたいのです。必要はありません、しかし、必ずやプラスになると思っています。


大きなお世話です。


さらに初恋の人からの手紙

初恋の人から鷹さんへお手紙が届きました。

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鷹、ひさしぶり。
今でもフリマに自作の詩を出品していますか？会うたびに詩を書いておれに見せてきた鷹をなつかしく思います。


鷹が「なんで私が面倒を見ないといけないのよ」とおれに言い捨てて別れたあの日から、もう10年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。


あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ部屋の掃除をしていたら鷹からの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせたかな。


今振り返って考えてみると、あのころの鷹は、穏やかでかわいい雰囲気をかもしだしていたわりに自由人で手に負えなかったのを覚えています。天真爛漫でおれにも優しかったけれど、どうも自分だけのものにならないような歯がゆさをいつも感じていました。「あっさりした恋愛が理想だよね」って鷹に押し付けられたときには、なんとも言えない切なさがありました。


そういえば、おれはともかく、鷹にとっては初恋でしたね。最初のころの鷹は、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていたと思います。あれはなんだか、こっちも緊張しました（笑）。


鷹は付き合った当初のテンションがやけに高くて、「私、一生このまま大好きなんだろうな」って言っていたような。おれは「さすがにそれはないだろ」と思って冷静に聞いていたけど、ノリの悪いおれに怒っていましたね。やはり最終的には鷹のテンションがガタ落ちしていたけど・・・。


今だから言えることだけど、おれは鷹と付き合ったことを後悔していません。毒舌にあまり傷つかなくなったのも、女から説教されても聞き流せるようになったのも、鷹のおかげだと思っています。


いろいろ書いたけど、おれは鷹が大好きでした。これからも鷹らしさを大切に、そして当時のように黒柳徹子のモノマネをみんなに披露しながら（笑）、幸せをふりまいてください。


またいつか会いましょう。では。


P.S. 鷹が誕生日にくれた日本人形、だいぶ髪が伸びました。


詩とは……よく分かったなっ！
そんな項目なかったのにっ！


＞毒舌にあまり傷つかなくなったのも、女から説教されても聞き流せるようになったのも、鷹のおかげだと思っています。


雨霰にキャラに合ってるって言われた！
うぐぅ。


日本人形？


ああ、いつも空想都市で遊んでる五月人形どうしたからしら。
時期だしなぁ。
そろそろまた活躍してもらおうかなぁ。


そしてその分析


鷹さんについての分析結果は以下の通り。

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【短評】
タフで強気。甘ったれた男性が受け付けらないが、依存されやすくもある。男性を「面倒くさい」と感じやすい。
【あなたの恋愛事情を考察】
鷹さんは基本的に、何でも自分の力でなんとかしようとするタイプだと思われます。それによって獲得した能力は誇れるものですが、逆にその強さが男性を引き寄せません。いや、鷹さんにとってあまり恋愛感情が起きないような、ドキドキできない男性たちは引き寄せるようですが。


鷹さんは無意識に、甘える自分というのを封じ、人に頼らなくていい強い自分を目指していることと思われます。自分の中に「弱い自分」がいてはならない状態では、当然、他の人の中にも「弱さ」を感じるとイライラするのです。自分以外の男性が弱いとき、腹立たしく思うのです。


その結果、自分よりはるかに器が大きい男性（完成品）を求めさまよい続けるか、鷹さんのほうに振り向かないような男性と恋愛しやすくなります。例えば「特定の彼女はいらない」という男性だったり、彼女持ちの男性だったり。


ここから言える、鷹さんにありそうな問題点を列挙します。


◆素直に甘えられないので、男性と対立的になるか、男性がヘコむ。
◆弱い男性は生理的に受け付けない。彼氏が弱ると冷める。
◆消去法の結果、「悪い男」との恋愛率が高まる。
【もっと上手な恋愛のために】
そういうタイプになったのはなぜなのか、もっとモテるためにはどうすればいいのか、もっと恋愛上手になるためにはどうすればいいのか、どう考えればいいのか。恋愛の疑問は尽きないと思います。


恋愛を深くまで知るのと知らないのでは、その後の人生の豊かさに大きな差があると思っています。なんとなく恋愛をしているだけでは、同じことを繰り返すなど、成長速度に限界があります。そして、恋愛できる時間は、実質的に限られています。経験を積み重ねているだけではあっというまに時間は過ぎるのです。

だから大きなお世話だと。