笑い死ぬかと思った

昨日久しぶりに高校の演劇部OGOBに会って飲み会しました。
簡単に言うと忘年会ですね。
しかし、忘年会と言うほど会ってないのだけど……いいのかそれで。
とりあえず、場所がいまいち分からないから天神を足にします。
「お迎えに上がりました、お嬢様」とか言って、ちゃんと自分の立場を分かっている天神。
うむ、さすがM。
集合時間が七時のはずなのに、時間通り集まった人数が悲しすぎてもう言えない。
14人中何人かだなんて言えない。
幹事が七時に来るとか意味分からない。
幹事なら十分前くらいにはいろよ。
寒かったじゃないか! 外は冷え冷えですよっ!
そんなこんなで全員集まったのはいつだっただろうか(遠い目


成人している人だけということだったのだけど、顔を名前が一致しない人がちらほら。
私は最年長組なのでまぁ誰が誰だか知らなくても当たり前です、うん。
まるで合コンのように「自己紹介から〜」と幹事が端から促す。
端に座っていたのが天神で、
「俺を知らないやつなんていないだろ、ここには」
と大きく言うものですから、
みんな「知らな〜い!!!」
と声をそろえて言っちゃいましたよっ。
お約束お約束。
うむ、どこに行ってもM扱いだ。
しかし、本人は自称Sだと言う。
でもみんなでドがつくほどのMだと頷く。
Sだと言うのならSの証拠を出して欲しいものです。
自ら地雷を用意して踏む人が何を言っているのやら、です。


なんだかんだとみんな弄られつつ、ときにお見合いのような質問をされつつ、常人がいたら引くような会話をしつつ、自己紹介が進む。
うむ、みんな腐女子やら変態やら中身おっさんばかりだ。
そして私の番。
「実は最年長! 天山ですっ!」
と元気よく言ってみた。
分かっている人は笑ってくれたけど、知らない後輩は「嘘っ!?」と予想通りの反応ありがとう!
一ヶ月の差でも一番早く生まれてるのだっ!
ちっちゃくても「大学生といわれてもまだ通りますよ」と言われても年上ですっ(えっへん


自己紹介も終わり、乾杯もすむと常人には聞かせられない会話が始まる。
まぁ簡単に言うと腐女子のエロトークですね。
女子が多いので中身おっさんな腐女子が聞いているこっちが困る発言を連発するわけです。
そしてその内容について男子に聞くわけですよ。
男子たじたじ。
ニーソと短パンの間の絶対領域がどうとか、聞くなよ。
横でここは「何を聞いてんじゃ、おのれらは!?」と、突っ込むところかどうか悩んで、女子の勢いが凄いので何もいえなかった私は悪くないよね、よね?
いや、その前に「ニーソいいよね、ニーソ」と話を振ったのは私だけどさ(マテ
普通にニーソと短パンの間の生足を触って「すべすべで気持ちいい〜」とか言ったのは私ですけどね。
だって、触る前に私に抱きついてきたり触ってきたり、スカートめくろうとしてきたのだから、少しくらい反撃してもいいと思ったんだ。
でももう「女の子は正義!」といいながらみんなにセクハラしていく彼女らを止める気力は私には残っていなかったんだ。
許せ、男子。
私はみんなに大人気の鉄扇をぱちぱち開けたり閉じたりしながら、「あはははは〜、微笑ましい光景デスヨネ」と心の中で思いながら見てましたよ。
鉄扇をぱちぱちしてると向かい側に座っている天神が
「なんで鉄扇持ってるのよ。怖いんだけど」
というから、
「別に手が届かないから叩いたり出来ないでしょ」
と軽く返したのに、
「ああ、手も足も短いものね。全体がちっちゃい」とか言いやがりましたものだから、そこから鬼ごっこの始まりですよ。
とはいえ、場所も広くないのですぐに鬼ごっこは終了して、蹴ったり、鉄扇で叩いたり、土下座して謝っているところを踏み踏みしたりとちゃんとお約束的なことは一通りしました。
え? 酷いんじゃないかって?
いやいやいや、昔よりはマシだったと思うよ? うん。
強くしてないし。
マジでやってないし。
お約束お約束。
うちの演劇部じゃ当たり前のちょっとした茶番劇ですよぉ。
他の人にはしないし。
うん、冗談以外ではしないし。
怖くないよ〜、怖くない。
酒入ってない素面でやっちゃうほどお約束なことなのですよ、うちらにはっ!


まぁそんなこんなで笑いを与え、いや、まぁその前からみんな笑いすぎというほど笑ってるけど……腐女子エロトークで。
でも一番の笑いは幹事の一発芸だろう。
あれは……笑い死ぬ。
ある程度みんなの笑いが収まっても、私一人ずーーーーっと笑っていたわ。
どんなのか?
言葉では表せないよ。
というか、書きたくないよ、あんなの。
てか未だ高校時代の一発芸が存在していること、威力が絶大だということにビックリです。
テレビに出ている下手な芸人より面白いのだから、困るわ。


なんだかんだと笑って気がついたら十一時過ぎ。
次の日が仕事の人もいるからととりあえずお開きに。
二次会もあったけど笑い疲れた私は眠くて仕方ないので帰りました。
もう途中から疲れてあくびが止まらなかったのよ。


また集まるときがあったら行きたいなぁ。
馬鹿騒ぎは楽しいわ。
未だあの集団といて心地いいと思えるのはいいことだ。
問題があるとすれば……これから若い人がどんどん増えることか。
私ついていけるかしら?
まぁみんな変態変人だから問題ないか。
ああああ、駄目集団万歳。